スタジオ勤務の現役女性プロダンサー、低収入の悩みを解決したい

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社交ダンスの先生の収入は!?完全歩合で売上の半分ももらえない場合も
最近では社交ダンス・競技ダンスがテレビで取り上げられたり、若い世代の中でも人気が出てきています。 将来は社交ダンス教室に入社し、先生になりたいと思っている人も中にはいるのではないでしょうか。 そこで気になる社交ダンス講師の収...

こちらの記事で紹介したようにプロ社交ダンサーがダンススタジオに勤めた場合、自分の収入は売上の半分以下になってしまします。

勤めたばかりのダンサーには固定客などおらず10万円も売り上げれないです。

ということは収入は5万以下になるので、家賃も払えないの?そういうわけではなく、多くのダンススタジオでは最低保障給与額というものが決められています。

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女性プロダンサーは収入が増えにくい

都内のスタジオだと15万円という保証額が一般的のようですが、社交ダンスのお客さんは女性の方が圧倒的に多く、男性のお客さんの入会はあまりありません。

社交ダンスは異性と踊るという特徴があるのでお客さんも異性の先生に習うことがほとんどです。

なので男性客が少ないとプロの女性ダンサーの収入はなかなか増えないという現実があるのです。

もちろんボーナスもありません。

その代わりにダンスパーティーのデモンストレーションのお相手料というものがあるのですが、男性客はそもそも少ないしデモンストレーションに出たいという男性も多くはいません。

ダンスのレッスン以外の仕事(受付業務、ポップ作り、ホームページ更新など)では給料を上げてくれないので、女性ダンサーが最低保証金額以上の給与をもらうのは難しいのです。

月15万円で生活をするのは大変

ダンススタジオに勤務すると月曜から土曜まで1日9時間は拘束されますので、その営業時間の前後で練習をし自炊をして節約するということも難しくなります。

またダンス技術向上のためのレッスンを受けに行くことになると1レッスン1万円(パートナーとの割り勘で5千円)ほどの出費も毎週1回はあります。

そして競技会のエントリー料も月によっては1〜2回あるでしょう。

さらに最大の出費は社交ダンスの衣装です。

普段の営業用の洋服も必要ですが、高いのは競技用のドレスです。ラテンのドレスで20万円前後、ボールルームのドレスともなると30万〜40万円くらいします。

接客業なので化粧品代や美容をケチるわけにもいかず、女性プロダンサーは収入面でも出費面でも相当大変なのです。

ところでダンススタジオは最低賃金を守っているの?

話は少し変わるのですが、このダンススタジオは労働基準法の最低賃金を守っているのでしょうか?

計算してみます。

月曜から金曜までの勤務、1日8時間の労働となると月に25日ほど仕事をしていることになります。

月の労働時間は、25日×8時間=200時間

時給換算すると、150,000円÷200時間=750円/h

時給750円です。

厚生労働省労働局のホームページでいいものを見つけました。

東京労働局長(局長 勝田 智明)が、時間額958円に改正決定した東京都最低賃金(地域別最低賃金)は、平成29年10月1日から効力が発生します。

都内で事業を営む使用者が、効力発生後の労働に対し、東京都最低賃金である時間額958円以上の賃金を支払わないことは、最低賃金法違反となります。

厚生労働省労働局

最低賃金は958円だそうです。

労働時間についても厚生労働省から引用します。

・使用者は、原則として、1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働させてはいけません。

・使用者は、労働時間が6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は1時間以上の休憩を与えなければいけません。

・使用者は、少なくとも毎週1日の休日か、4週間を通じて4日以上の休日を与えなければなりません。

労働時間・休日|厚生労働省

そもそも週に40時間しか労働させてはいけないようです。

同じページに書いてありますが、36協定を結ぶことでそれ以上労働させることは出来るようです。

世間を騒がすブラック企業ほど悪質ではないように思いますが、都内で15万円は生活が厳しそうですね。出費も多いでしょうし。

僕は法律の専門家ではありませんので、詳しいことはよく分かりませんので気になったら労働基準監督署に相談してみてください。

労働基準監督署などは女性ダンサーの低収入の解決の1つです。

ちなみに最低賃金以上かどうか確認する方法が厚生労働省のページに載ってましたので、リンクを張っておきますね。

最低賃金以上かどうかを確認する方法|厚生労働省

都道府県労働局のリンクも貼っておきます。

都道府県労働局(労働基準監督署、公共職業安定所)所在地一覧|厚生労働省

社交ダンサーとしての収入を増やしたい

しかしダンススタジオに勤務するとスタジオをいつでも使えて練習し放題というメリット(や競技会で政治的に有利になるというメリット)も有り、揉め事になるような行動を避けたいというのが本音でしょう。

こういう労働環境でスタジオを辞めてしまうという話もよく聞きますが、プロダンサーとしての仕事を諦めるのはもったいないです。

そこでプロダンサーとしての仕事を増やす方法を考えてみました。

  1. ブログで集客する
  2. You Tubeに動画を配信する
  3. トップダンサーになってデモを踊る

1つずつ見ていきます。

1.ブログで集客する

社交ダンサーでブログをやっている人は多いいですね。

しかし集客目的でブログを書いている人はほとんどいないのではないでしょうか。

競技会の結果やパーティーやイベント情報を更新しているだけのブログでは集客は出来ません。

今度詳しく記事にしてみようと思いますが、ダンスをしようと思っている人がいるとして、その人がどういう情報を探しているかを考えてブログを書くと集客につながりますよ。

2.You Tubeに動画を配信する

今話題のYou Tuberです。

足型を紹介してくれている動画はたくさんありますが、社交ダンスの技術をYou Tubeで詳しく配信している人はいないので、沢山の人に見られます。

YouTuberの収入は動画内で掲載されている広告からの収入ですが、集客効果も期待できるでしょう。

3.トップダンサーになってデモを踊る

ダンスパーティーでスペシャルゲストとして呼ばれると1回の出張で10万以上の稼ぎになります。

もちろんA級以上の選手じゃないとなかなか呼ばれることはないので、トップダンサーにならないと難しいですが。

そしてA級になるとそれだけで集客できるので収入面での心配はないでしょう。

女性プロダンサーの収入の悩み:まとめ

ダンススタジオに勤めると低収入で生きていけないという若手女性ダンサーは本当たくさんいるようです。

若くてこれからというのに諦めるのはもったいないです。

労働基準監督所などの専門家に解決してもらって社交ダンス界を改革するのもいいでしょうし、スタジオオーナーは収入面では協力してくれないので自分で集客するという強い心を持つのも、どちらもありです。

プロのダンサーが収入を理由にやめていくのは個人的に非常に残念に思います。

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