大学に入学し、どんな部活やサークルに入るか悩んでいる新入生も多いのではないでしょうか。
大学では数多くの部活やサークルがあるので悩むことになると思います。大学によっては100種類以上あるのではないでしょうか?
入学時期になると先輩方が新入部員を獲得しようと活動し始めます。新入生歓迎会、所謂「新歓」というやつですね。
入学したばかりで、これからの4年間どんな活動をしていくか悩んでいる人に今回オススメしたいのが「競技ダンス部(舞踏研究会)」です!
今回はそんな競技ダンス部に入るメリットを紹介します。ちなみに以下の文章で舞踏研究会も含めて「競技ダンス部」で統一します。
そもそも「競技ダンス」とは?
競技ダンスという言葉はあまり馴染みのない方もいるかもしれませんし、最近ではテレビやマンガでも流行っているので聞いたことがある人もいるかもしれませんね。
社交ダンスを競技化したものと考えるとわかりやすいと思います。
大学では競技ダンス部という部活があります。
その中でも「学生競技ダンス連盟(略して学連)」に所属している団体は社交ダンス界でも注目されていて、学生の競技会にプロの選手がスカウトに来ているほどです。
競技ダンス部はなかなか熱い部活なのです。
各大学の競技ダンス部では新歓用に紹介PVを作成しています。気になる方はぜひご覧ください。競技ダンス部の熱さが伝わると思います。
競技ダンス部に入る5つのメリット
それでは競技ダンス部に入るメリットを紹介していきます。
1,姿勢が良くなる
社交ダンスはイメージ通り姿勢が良いほうが踊りやすくなります。
そして競技ダンスは社交ダンスを競技化してものですので、姿勢の良さも評価の1つに入るのです。
激しい運動を姿勢を崩さないようにしなければいけないので、練習では自然と体幹が鍛えられ普段の生活でも姿勢が良くなります。
この姿勢が良くなることは健康面を考えても重要で、卒業した後も役立つことでしょう。
もしかすると身長も伸びるかも!
2,卒業後に必要なビジネススキルが身につく
これは競技ダンス部に限ったことではないかもしれませんが、部に所属し運営すると集団での活動を学べます。
それは大学を卒業し社会に出てから必ず必要になるものです。
競技ダンス部では3年か4年に幹部になり、部の運営の責任者となります。
部長や技術部長は部をまとめたり後輩指導の責任者となり、リーダーシップや指導力が学べます。
学生競技ダンス連盟も各大学の部員が集まっての活動です。各大学から数名連盟委員になり連盟で決まったことを部に伝えたり、競技会を運営したり重要な役割を果たします。大変ですが、その分学ぶことは多くあるのです。
運営にはお金が動きますので、経理のスキルも身につきます。
競技ダンス部の幹部には他にも様々な役職がありますが、どれも責任者として中途半端なことはできず、成長、学びを得ることができるでしょう。
3,大学から始めても学生日本一を目指せる
大学の部活として有名な野球やサッカーは高校までの経験によって実力が別れます。大学からはじめてもレギュラーになれることはまず無いでしょう。
競技ダンス部の場合、ほぼ全員が初心者です。経験者は多くても1人くらいです。ほとんどの大学では0人だと思ってください。
全員が同じスタートラインに立っているので学生チャンピオンのチャンスは誰にでもあるのです。
学連競技ダンス部の活動は比較的激しめなので、先にも言ったようにプロも注目しているほどです。決して、どんぐりの背比べ的チャンピオンではありません。
学連のチャンピオンはしっかりと実力が認められているのです!
4,アルバイトに困らない
部活動をするとどうしても時間が取られてしまいます。バイトする時間がなくなってしまうのが心配という方もいるかもしれませんが、競技ダンス部に限ってはそんなことありません。
あまり知らないかもしれませんが、世間では社交ダンスは流行っていてダンスを教える教室や社交ダンスを踊って遊ぶところがたくさんあります。
お客さんを相手に踊る人をアテンダントとかリボンと呼ぶのですが、学連のダンサーはかなり人気がありどこでも働かせてもらえます。さすがに1年生はお客さんを相手にするのは難しいと思うので2年生以上ではないと無理だと思いますが。。
時給は2,500円〜3,000円くらいですので、コンビニの倍以上はありますね。ちなみにうまくなるとお店ではなく、お客さんに直接呼ばれて時給5,000円以上になります。少ない時間で稼げるのは競技ダンサーならではではないでしょうか。
気になる方は先輩に聞いてみてください。
5,一生ものの趣味になる
社交ダンスはイメージ通り年配の方も嗜んでおられますが、競技に関してもシニアクラスが設けられていて60歳以上の方も出場しています。
競技としても趣味としても一生続けることができるのも競技ダンスのメリットではないでしょうか。
競技ダンス部に入るメリット:終わりに
僕の場合は高校生活3年間を帰宅部として活動していたので、大学では運動をしようと決めていました。
誘われたのはアメフト、応援団、テニス、テコンドー、自転車、競技ダンスなどです。文化系の部活は新歓にはあまり積極的ではないようでした。
高校の部活としてはあまり馴染みのない部活が新歓では活気づきます。サッカーや野球は経験者しか入部しないのでしょう。
競技ダンス部のその内の一つで、大学から始めても「日本一を目指せる」というのが謳い文句のようでした。
ところが僕が競技ダンス部に入部して理由は先輩が美人だったから、というものです。
1ヶ月くらい競技ダンスをしているなんて知りませんでした。
他大学の友人に聞いてみると同じような人ばかりで面白かったです。
競技ダンスは社交ダンスの見た目を競うものです。きれいな先輩が多いのも頷けますね!
色んな意味で競技ダンス部はおすすめです!
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