競技ダンスのプロとアマチュアの違いとは?

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どの競技でもそうですが、社交ダンスの競技会でもご存知の通りプロフェッショナル部門とアマチュア部門で別れています。

プロとアマ、この違いってなんなのでしょうね?

賞金は少ないですけど、アマチュア部門にも出ますし。

お金を取って指導するといったレッスン行為をするとアマチュアの競技に出られないようですが、アマチュアのダンサーもレッスンをしています。

バレなければ出場できる、バレようもありません。

償金額の差こそあれプロとアマチュアの差があまりないように感じます。

ただ競技会を見るとやはりプロの踊りの方が魅力的に感じる、というのは僕だけではないはずです。

で、プロとアマチュアの違いはなんなのか?と最初の疑問に戻ってみます。

今回は僕なりの解釈で記事を書き進めてみたいと思います。

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職業か趣味か

いきなり結論になってしまいますが、プロは職業として、アマチュアは趣味として社交ダンスを踊っている、ということ。

職業というのは単にお金を稼ぐという意味だけではなく(アマチュアもレッスンで相当稼いでいるので)、ダンサーとして生きていくという覚悟を持っているかどうか、と解釈しています。

クラスに関係なくプロの社交ダンサーは命がかかっている踊りをするので、魅了されます。仕事なので自己満足では終われません。仕事として100%以上の踊りをし観ているお客さんをも満足させなければならないのです。

アマチュアダンサーは、嫌な言い方をしますが、趣味レベルです。もちろん趣味レベルのダンサーを否定するつもりはありません。アマチュアダンサーは仕事ではなく、自分の満足のため、目標の結果を出すために踊ります。

この覚悟の違いは審査基準が比較対象である社交ダンスでは大きいと思います。

他人のためにも踊っているか、自分のためだけに踊っているか、と言ってもいいかもしれません。

アマチュアダンサーのテクニック

アマチュアトップクラスのダンサーの魅力はあります。

それはテクニックです。

トップのアマチュアファイナリストクラスのダンサーはプロ以上のテクニックがあるのではないかという踊りをします。ウマすぎです。

実はトップクラスのアマチュアダンサーって結構練習時間があるんですよ。

先程も言ったようにレッスンをしちゃっているんですが、どこにも所属していていないので拘束時間がありません。場所さえ確保できれば時間はたっぷりあります。

仕事としての覚悟がない踊りではありますが、自己を見つめてテクニックを磨く時間はプロ以上です。アマチュアで全日本ファイナリストになったらプロに転向しようという話をよく耳にするのもうなずけます。

規約的にアマチュアのレッスン行為が禁止になっている団体もあるのでそれを認めちゃうのもどうかと思いますけどね。。。

プロとアマチュアの違い:まとめ

競技会に対しての違いは賞金額くらいであまり差がないという感じはします。曖昧な言い方ですが、覚悟の違いだと思います。

競技ダンスに対してのプロ、アマの違いをまとめていきましたが、日本のプロ社交ダンサーは賞金ではなくインストラクター業で食べていっているのでレッスンプロしかいません。

チャンピオンから下級ダンサーまでレッスンプロですので、アマチュアファイナル→プロ→競技に集中するぞ!というわけにはいかないようです。むしろ練習時間が減ったという話も聞くぐらいです。

競技会の賞金だけで食べていけるような額が現状では出ませんので、日本の社交ダンスでプロになるということはレッスンプロになるということを知っておいたほうが良いと思います。

引退しても食べていけるというメリットもあるのですが、競技に集中できないというデメリットもあります。

このことについてはYokoyoko DIARY様の記事が面白かったです。

ちなみに「プロとアマチュアの違い:まとめ」と言っておきながら全然まとまっていませんので、こちらの記事を参考にしてみてください。

プロとアマチュアの違いとは。プロの定義を知ろう

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